「本気の言葉!!」

おはようございます
武ノ風  山下です

朝、ラジオを聞いていると
政治家が「デジ道を邁進してまいります!」と
発言していて
それを聞いた僕は鳥肌が立つほど違和感を感じ、
気持ち悪い気分でした

他にも「ほっこり」「ビーガン」「ホットヨガ」「自己肯定感」「自粛」「おカネ儲けの話し」なども

「その言葉本当に知ってて、本当に自分の言葉として使ってんの??」

となり気持ち悪いです

なぜ、僕がそうなったのか?

その政治家の文言はどうでもいいのですが
「デジ道」という口先だけの
「嘘の雰囲気」しかない言葉に
強烈に僕の感覚が「違和感」として反応しただけです

これに限らず
生活をしていると

「嘘の雰囲気に反応した違和感」

はよくあります

少し掘り下げて

「嘘の雰囲気」

って何かと考えてみると

「その人の経験や体感を伴っていない言葉」

「伝える気がないのに発している言葉」

「その言葉自体を使うのが、ただ気持ち良くなっている言葉」

やと思います
これらの言葉を投げ掛けられると
気持ち悪くて、腹が立ってきます(笑)

なんですが
大抵これらの言葉を投げ掛ける人は
「無自覚」な事が多いです

そして
そういった方々の交遊関係の話しを
掘り下げて聞くと
ちゃんと人間関係が上手くいってません(笑)

やはり
僕に限らず人って
「嘘の匂い」を無意識にキャッチして
「なんか、この人苦手」となんとなく避けたり
「コイツ、チョロいな」と騙そうとしたり
するのだと思います

じゃあ
そういう人たちはどうすればいいのか?
ちゃんと一人の時間の時に

「自分の言った事、

本当に本当か??」

と自分で自分に本気で問答することです

僕がよく自分に突っ込むのは

「今言ったこと、本当か?」

これ、よく自分に心の中で言うてます

そして

「あっ!?できない!!俺、嘘ついてるやん」

となれば
その言葉は捨てます

とにかく

「どれだけ本気で言葉を発するのか」

です

世間の大抵が勘違いしているのが

「相手のためを思って優しく接した」

これ、僕もウッカリやっちゃう時あるんですが
実はされた相手、鬱陶しいです

これってよくよく考えてみると
「相手のため」ではなく
自分が嫌われたくないからくる
「自分のため」がほとんどです
ストレートに言うと

「単なる傲慢」

です

本当に相手のためを思うのであれば
多少の言葉選びはあれど

「本気で相手と向かい合う」

の結果しか
本当の「安心」はないと思います

そういった意味でも
僕自身は
嘘だらけの大人以外は
大人、子供、偉い人、未熟な人
関係なく接しています

特に子供は勘がいいので
こちらが本気になれば
ちゃんと本気で意識を向けます

ずいぶん前に
小学校のイベントに参加したさい
大人の言うことを子供たちが聞かない
ということで
僕がそのイベントの司会を名乗りでました

最初、他の大人の実行委員が
子供たちに説明をしているのを
横で見ていたのですが
ただ台本を読んでいるだけで
聞いている僕も

「何言ってるか耳に入ってこん!!

てか、お前の話し退屈!!」

と思っていると
案の定、子供たちは全然話を聞いておらず
騒いでいました

そして、僕の出番になりました

「出だしが肝心や!

一発かましたろ!」

と壇上をあがってる中
気持ちは大勢の大人と勝負する気持ちで
マイクの前に立ち

「みんな!!こんにちは!!!」

と子供たち300人に
命がけの本気で「挨拶」をしました

すると
それまで誰がマイクで話しても静かにならなかった子供たちが
一瞬で静かになり
そこからは
目をキラキラさせて
僕の話しを聞いてくれました(笑)

人って本能で

「コイツ本気や!!」

「コイツ口だけや!!」

を無意識で察知してるんだよ
っていう話しでした





















武ノ風 BUNOKAZE

衰えない身体作りとしても学べる護身術教室です。

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