「美学」

おはようございます
武ノ風  山下です

昨日から「武神館 初見宗家」や「日野先生」の
動画をずっと見ていたのですが
なぜかは、自分でも分からないのですが
「技」や「動き」より
「談話」のほうに興味が向き
夢中で聞いていました

その中でふと「日野先生」のこの動画を見ていると
自分にも重なるというか
自分の中で腑に落ちて
何か自分の中のモヤッとハッキリ言葉にできなかったことに
1つケリが着いた感がしたので
それを書き留めとこうと思いました

それはなにかというと

「自分や自分の人生を俯瞰する!」

なんか微妙に違うなー

「自分の人生をキャラ設定して、自分の人生を面白がりきる!」

うん!
この辺がしっくりくるな!

てことを
改めて、言葉として腑に落ちました

これって、似たようなこと言ってる自己啓発本なんかあると思いますが

「その様な気持ちでいましょう」

とか、そんなヌルイ言葉ではなく

「本当のホントーにマジでそう生きる!!」

です

この話しを聞いていて
ふと、僕が思ったのが

「そういう頭でいるから『美学』を持つことができるんだ!」

とか

「そんな頭なら『自殺』なんかすることないやん!」

と気が付き
目から鱗でした(笑)

特にこの「美学」って
人の「品位」や「人徳」
本当の意味での「誇り」の源泉だと思います

「美学」とは

「自分がカッコいいと感じる生き方を選び、

ダサいと感じる生き方は苦しくても撰ばない」

です

僕なんか
小さい頃からずっとそんな感じで生きてきて

小学校の頃も学校カーストがあるような
ボスがいて子分がいるようなグループは
「ダサい!」
と思えば
クラスで僕一人孤立させられても

「ボク、仲間外れ辛いよー!」

どころか

「お前ら、しょーもないの集まってダサっ!!」

と数十人を一人で見下してました(笑)

大人になっても
熊本大震災の時
みんな

「熊本の人たちガンバッテ!」

「みんなで助け合おう!」

「仕事でなにもできないけど、遠くで祈ってます」

とか
SNSの薄っぺらい綺麗事の羅列を見て

「馬鹿かお前ら!!

明日の生活もどうなるか分からない人たちに

気休め言うなボケ!!

世間が綺麗事しか言わんなら

俺が今すぐ行ったるわ!!」

と地震が治まらないうちに
恐怖の中
水と食糧持って被災地に行った時もそうですが

そんな時
僕の持つ「美学」が
気分を高揚させ
自分が追い込まれるほど
この「美学」に酔っている感覚でした

ゆーたら
「中二病」みたいなもんです(笑)

表面だけ、何かになりきるのは
薄ら気持ち悪い「中二病」ですが

これを自分の人生で
何かに成りきれば
思いもよらない力が発揮できたり
自分の理想の高みに到達することが
できるのだと思います

もっと分かりやすく言うと

「見た目のコスプレ」

じゃなく

「自分の人生のコスプレ」

そんな感じです

多分、もともと僕も幼い頃は
甘ったれで弱いヘタレやったんですよ

どこでそうなったのかは
分からないですが

「生きてても嫌なことしかない

自分の人生、自分で決めるしかない」

という、なにかの転機で
そう決心する場面があって
ホントそれは5歳とかそんくらいの時ですけど
そっから

「自分で見たもの、自分が触れたもの、自分が出会ったものしか信じない」

となり

「人がどう言おうと関係ない!!」

です
この「美学」を持ってていいところは
「ポジティブ、ネガティブ」
「自己肯定感」
「自分探し」
など、嘘臭い自己啓発本で語ってることとは
全く縁がなくなることです

むしろ
他人から否定されると

「おおっ!とうとうキミらじゃ理解できないところまで俺来たんだな!」

と決して口には出しませんが
一人ニンマリしてます(笑)

「楽しみ」や「悲しみ」
「幸せ」や「不幸」
全てが「オモロイ!!」で片付けられます(笑)

どうせ
人生一回コっきりで
誰も人の事、興味ないんだから
自分で自分の人生を面白がれれば
それが「強さ」になってるんだと思います













武ノ風 BUNOKAZE

衰えない身体作りとしても学べる護身術教室です。

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