「若者のすべて」

お久しぶりなります
武ノ風 山下です

先日、日曜日の突然の休館
本当にご迷惑おかけしました
誠に申し訳ありませんでした

「扁桃炎」になったんですが
完全な薬の飲み間違いが原因で
自分をシバキ回したい気分でした(;´д`)

そして、97パーセンツ復活したので
ブログを書こうと思いました

上の写真僕のツタヤカードですが
そうでなくて、このオオカミの絵
「MAN WITH A MISSION」ていう
オオカミ五匹の珍しいバンドのデザインで
まー好きなんすけど

さっき
このバンドのある大好きな曲を聞いていて
なんとなーく携帯に表示された曲名が

「dog  days」

という曲名を知り

「これ若くて、無知でなにもなかった頃の曲なんやないかー!?」

直感で思いました

とこれ英語の歌なもんで
あまり内容理解してなかったんですけど

「ビーオーライ!ビーオーライ!」

て、なにかに「大丈夫!大丈夫!」
ていうのがわかり
一発、チョイ泣きしました(笑)

そして、和訳を見るとドンピシャ以上!!

「純粋で  青臭くて  幼稚だけど  いい感じ  スゴクいい感じ」

この歌詞で僕の涙腺、終了しました

さっきの「ビーオーライ!」も

「このままじゃダメな気がするけど、大丈夫!大丈夫!」

と葛藤する自分にかけた言葉で

「もう涙腺がムリっすー!」

でした

自分の十代を振り返ると
多分、誰でもそうやと思うんですけど

「なんであんなことしてたんやろ?」

があると思うんです

その時思い出したのが
僕が大阪に行って最初に借りた
ホンットにボロいアパート

「東洋苑」

に住んでた頃を思い出しました

大阪市内にあるのですが
破格の家賃「14000円」という
大阪市内ナンバーワンの激安物件に住みました
(これ以外で安い物件は当時35000円から)

四畳半   風呂無し
共同トイレ エアコン無し

というなかなかサバイバルな物件でした(笑)

しかも四畳半てのもなかなか狭いんですが
畳が小さく、実際「これ3畳やろ!」な感じ
畳の端々は腐っており
そこからいろんな虫のお友達が遊びに来てました

その時のあるエピソード
ネタにしてるんですが

ある日仕事から帰ってきて
部屋の灯りを付けるとゴキ様が
僕の帰りを待っておりました

「おかえりなさいませ」
「ああ、ただいま」
と言わんばかり
そばにあったフマキラーをご馳走させてあげようと思い
フマキラーを握り
「頂きなさい」といわんばかりに
その黒いボタンを押したところ
「カシャ」と音がしました

一瞬、思考は止まり

「嘘やんな、絶対嘘やんな、殺虫剤の押すとこゴキさんとか嘘やんなー」

と我に返るとゴキさんでした(爆)

てな感じの味のある部屋だったんですが
まーここにいた頃が人生で全くお金がなくて
「ド貧乏」でした

昼バイトして
夜「正道会館K-1」に夜遅くまでトレーニングする
という生活だったんでしゃーないんですけど

最初はお風呂も銭湯に行ってたのですが

だんだん
共同トイレの掃除器具を洗う大きい流しみたいなとこで洗ったり

夏になると近所の小学校のプールに入って
「なるべく綺麗に使うので堪忍!!」と
プカプカ浮いて月を見てました

ゴハンも最初は米炊いて惣菜買うやったのが

数週間、1日豆腐1丁の時もあれば

そばが商店街になっており
その辺の店のオバチャンたちと仲良くしてたので
店のあまり物貰ったりしてました

途中「ケータリングのバイト」を始めてからは
「食」についての心配はなくなりました

それどころかそこの店

「廃棄の弁当好きなだけ持って帰ってええぞー」

な店やったので
自分の分、数日分
あと五人分弁当をよく持って帰ってたのですが

なぜかというと
僕、近所の橋桁にサンドバック(120キロ)を吊るして殴っていました

ですが、そのサンドバック
僕がいない間イタズラされるかもしれない
ということで
思い付いたのが

「その辺のホームレスのオッチャン手なずけてセキュリティしてもらお!!」

とその辺のホームレスのオッチャンに弁当を配ると
まー喜んで喜んで

「にいちゃーん、俺らがちゃんと見とくさかい心配いらんで!」

あっさり契約終了しました

まーその弁当、SMAPやらも食べるいい弁当なんでそら乗るわなてな感じですけど(笑)

そんなこんなでサバイバル生活をしてたんですけど
なんにもことが進まない感覚に
さっきの歌に

「なぜか捨てられた寂しい感覚になるんだ」

これがもぉー
ホントそれ!!
って感じの
当時の僕の心中をそのまま歌にしたかのような

しかも
後から考えればちっぽけなんですけど
当時は

「この感じ一生続くのかなぁ?」

「俺このままガンバッテもなにも手にしないんじゃないかなぁ?」

と不安に襲われることもありました

若いってそんなんやなって話しでした











武ノ風 BUNOKAZE

衰えない身体作りとしても学べる護身術教室です。

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