おはようございます
武ノ風 山下です
今夜は今年最後の稽古です
なんか今年も一瞬で終わった感じです
自分で道場をスタートして
一年と半年ほど経ちました
まだまだ手探りな感じで
どうすれば、うちに来てくれる方たちの人生に
武道がプラスになるかを
もがきながら考えつつ
答えが散らかってまとまらない状態です
だから
とにかくその時その時
その場にいる人たちの時間と空間を
最高のモノにするため
僕自身
今よりも濃く繊細にレベルアップしていく次第です
道場に集まる人間同士
お互いがお互いを
より成長させ合う
最高の道場を来年も目指していこうと
思っとります!!
ということで
昨日、久しぶり映画観てきました(笑)
「キングスマン ファーストエージェンシー」です
まだ観てなくて、これから観る方は
この先読まないでください
ネタバレしてるかもしれないんで(笑)
これエンタメとしてもなかなか面白いのですが
歴史が好きな人には堪らない映画でした
話しとしては
1900年が舞台
貴族の親子が主人公
エリザベス女王の子息
中の悪い男三兄弟が
それぞれイギリス、ドイツ、ロシアの国王になり
その兄弟喧嘩を利用して
世界大戦を企む裏組織と
貴族たちが立ち上げた「キングスマン」という
なんの権力にも屈しないスパイ組織が闘っていくという話しですが
ストーリーも面白いのですが
設定がいちいち説得力があって面白かったです
たとえば
ロシアの国王を操る「怪僧ラスプーチン」なんですが
こいつの戦闘シーンになると
ロシアの舞踊音楽か流れ
バレエやコサックの動きで戦うシーンに
「ロシアのダンスって、ロシアの武術を伝えるための代物かもな」
って納得したり
ロシア軍とイギリス軍が
数百メートルの眼前で向かい合っている緊張状態の中
その中間地点に機密情報物資が落ちてるということで
イギリス軍主人公の息子と他五人の兵隊で
静かに探しに行くのですが
対するロシア軍も6名でその機密情報物資を探しに来てるところ
お互い鉢合わせになります
ロシアの兵隊が手話で
「銃器を発砲するとお互いの軍が総攻撃するから、銃器を置いて戦おう」と伝えると
イギリス兵6名も銃器を置き
お互い、ナイフやハンマーで白兵戦を開始するのですが
その静かな戦闘シーンに
「武神 初見宗家」を思わず連想してしまうような
武道チックな映像に
「この監督よく勉強してんな」と感心しました
と色々物語は展開していくのですが
中盤、裏組織の人間が
ロシアの国王のもとに
後任として連れてきたのが
あの「過激派レーニン」が登場します
「おぉー!レーニン出てきた!てっことはヒトラー出てくるんかい!!」
と観ているとヒトラーは出て来ず
ドイツ国王とロシア国王を利用して世界を混乱させようとした悪役は退治され
エンドロールが流れます
「ヒトラーは登場しないか、出てきたら熱い展開やけどなぁ」と最後まで観てると
エンディングロール後オマケ映像が始まります
悪の秘密結社の人間が
レーニンのもとに
「これから君のライバルになる男だ」と言って
一人の青年を登場させます
最後の最後
そこで「殺人鬼アドルフヒトラー」が登場という鳥肌が立ちそうなくらい熱いシーンで
幕を閉じます
「うわぁー!!こっからキングスマンたちの闘いが激しくなるんや!オモロ♥️」
と興奮の中、映画館を後にしました
久々の映画、大当たりで
良い年末でした
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