「精神患者への対応」
武ノ風 山下です
昨日は濃厚な一日になりました
午前は稽古だったのですが、体験で男性の方が参加されました
なんとか、迷って道場に辿り着いて頂き申し訳ない思いでした(笑)
話を聞くと「精神科の患者さんが暴れたりするので護身術を習いたい」という動機でしたので、護身術に重点を置いた流れで稽古しました
簡単な「捕縛術」と「間の取り方」を稽古に織り込んで行ったところ、喜んで頂き大変嬉しい気分になりました(笑)
なんですがあくまで、初心者ということでそんな稽古になったのですが
そういった特別な心理状態の人間を相手する稽古としては、正直それだけでは全く不十分です
僕も過去に居酒屋を自分で切り盛りしていたのもあり、酔っぱらいを相手にしたり
それこそ、精神的に異常な方も接してきたので分かるのですが
本当に色んな意味で「同調」が必要になります
精神的に異常な方がとる行動で、一番危険なのは「自害」することやと僕は思います
ということを踏まえたうえで考えた場合
そういう患者に「違和感を与えず近づけるようになる」ことと
「違和感を与えずに触れる」ことが最重要課題にならざるを得ません
もっと言えば
「あなたの前では暴れる患者が穏やかになるから助かる!」
と言われる様になることが一つの目標として稽古をしていければと思いました
ともあれ、色んな世界の方のお話し聞くことって面白いッスね
稽古後、知り合いの整体師主催「結びの森」に3人で遊び行ったのですが
これまた面白い話しが山盛り出てきたので、次回にでも書こうと思います(笑)
武ノ風 BUNOKAZE
衰えない身体作りとしても学べる護身術教室です。
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