「『本質』を考える」

今朝はなんだか気分が乗らない


生きてりゃ調子が良いとき、悪いときがあって当たり前


そんな日はなるべく何も起こらない様、なるべく静かに何も考えない様に心掛ける


そのうち勝手にゴキゲンになるの分かってるから放っておくのが一番


それはそうと、今朝アベプラで面白いテーマで議論していた


この大阪大学の外国人教授がとても良いことを言っていて、思わず拍手した


「日本はウクライナ侵攻の話しばかりしてるが、今も起こっている他の戦争を見て見ぬフリしてる」と発言していた


色々議論が進み

「ドラマでも有名な役者が出ているとみんな視るけど、アフリカのよく分からない紛争は見ない、ロシアのプーチンという誰でも知っている悪役がいて、ウクライナを正義の主役という解りやすいストーリーのエンターテイメントを皆求めているだけ」

とコメンテーターが言った


納得(笑)


別の若い女性のコメンテーターが

「解りやすいと応援できますもんね」

と言った


「『応援』てこのボケ、戦争の話しで何言っとんや💢」

と物凄く違和感を感じた


でもよくよく考えてみたら、今の日本人そんなボケた頭の偽善者が大半なんだろうなと納得した


ボケた人には「ウクライナ応援」と「日の丸ジャパン応援」は同じレベルなんだろうと思う


「戦争反対!!」と綺麗事を言いながら「プーチンは悪者でウクライナを応援しましょう!!」という本質的な矛盾


何が矛盾かというと「敵か味方」「白か黒」「正義か悪」の発想が戦争の原因だということ


頭が悪いのか、ロシアが悪者だと誰かが得するから言ってるのか、マスメディアはそう伝えている


僕が思うに、本当に発信力があり「戦争反対」を望み訴えるなら


「ウクライナ侵攻は正直解らないので静観するしかないけど、自分たちは日頃『譲り合い』の気持ちをもっと持ち、知らない人同士もっと家族になりましょう!!」

をアホみたいに言いまくる


ほんとにメディアは耳障りのいいテーマと言葉で、権力者にとって都合のいい世論を作り、頭の悪い国民を巧く矛盾の罠に落とし利用する


もっと今の日本人は「幸せの本質」を考えるべきだと強く思う


メディアの垂れ流す、「金持ち至上主義」「SDGs」「コロナ厨」「自己肯定感」「政治の嘘」など切りがないが

そんなメディアの嘘に騙され、一喜一憂し、不安になり「自分たちだけでもなんとか助からなきゃ」と不安を煽る


煽られ不安になった国民は「買い占め」などで見られる争奪戦を始める


僕なんか「先着〜名まで大サービス」みたいなバーゲンセールの行列には並ばない

スーパーのレジでも並んでいて、となりのレジが開くと我先にと皆バタバタするが、それには飛びつかない

そんなお金の得の為に、平穏な心を失うほうが損失だと思うからだ


みんな「幸せ」を感じたくて「得を選ぶ」なはずなのに

「争って特を得る」で「幸せ」を失い

「なんで幸せにならないんだろう?」という人をよく見かける


「幸せになるためお金持ちになる」がいつのまにか「お金持ちになるため今はまだ幸せになれない」も一緒

「こいつらアホか?今幸せなれや!」と呆れる


僕がよく「コイツ頭悪いな~」と言うのは

なにか要領が悪いとか、勉強ができないではなく

「物の本質」を考えず行動して、自分の目的と違うことになっていることに気付いてない人に対してである


「なぜこうなってんだろう?」

「これは果たして本当にそうなのだろうか?」

「お金持ちって本当に幸せなの?」

みたいに、皆がもっと自分や世間を疑い、自分の頭を精査していければ、だいぶ世の中が良くなるんじゃないかと思った










武ノ風 BUNOKAZE

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