「縁が生まれた日」
なんだか遊び過ぎて燃え尽きてます( ̄□ ̄;)
先週の土曜日は稽古のあと、呑みに行ったわけですけど
稽古も呑みもサイコーに楽しかったわけです
稽古はドラムと整体をやられてる生徒さん含め、3人での稽古だったんですが
ドラムをやられてる生徒さんの感覚があまりにも良くて、最近あまりやっていないレベルの高い稽古まで発展し、大変面白い稽古になりました
みんなでワイワイする稽古も面白いですが
少人数で1人にピンポイントを合わせた稽古になると、目的が絞られるためドンドン深い稽古になっていきます
解りやすい武道の入口の稽古からもちろん始めるわけですが
それを「感じる」という方向に稽古をしていくと、いくらでも深く厳密な稽古になっていき、「力んでしまう自分」「誤魔化そうとしてしまう自分」「自分勝手にやってしまう自分」など、自分をコントロールできない自分との闘いになっていき、とても良い雰囲気になってました
楽しい稽古はアッ!という間に終わってしまい、興奮鎮まらないまま天神に向かいました
バー「No.7」のオーナーである僕と同じ年の男「文治」に、以前ドンペリという高級なお酒を冗談で「今度ドンペリでいいけん」と催促したのを、本当に突然プレゼントされました
「この男、粋なことしよるやんか!お礼返ししたろ」と僕が大好きな日本酒「出雲富士」の最高級品をプレゼントするため、勇んで呑み行きました
「文治」は香椎から天神に僕と入れ替わるように香椎で飲んで天神に戻るということで、それまでの間、鹿肉とカレーの美味しいbar「ディグモレ」でワインだのなんだの沢山飲み、エンジンをしっかり暖めてから「No.7」に突撃することにしました
まぁこの「ディグモレ」ご夫婦で切り盛りされているのですが
「なかやまきんに君」が大好きなクセの強いダンナがお酒とカレーを作り
小柄でおしとやかな奥さんが料理を作りながら赤ちゃんの世話をしてます
ここの鹿肉とカレーとワインがクセになり
その上、このご夫婦のキャラもクセになり
「長浜ラーメン」くらい、時々無性にいきたくなる店です
奥さんがと僕と同じ「午年」ということで「午年あるある」で大変盛り上がりNo.7に向かいました
しばらくNo.7で飲んでると楽しげな文治がやってきました
「出雲富士」を渡すと「これでプレゼントし合うのはリセットね!」ということでお店のお客さんみんなで乾杯し、店内が一つになる楽しい雰囲気に酔いしれました
話しは盛り上がり、僕も文治もバアちゃんが大好きやったという話しで盛り上がりました
文治は葬式のあとバアちゃんの遺骨をこっそり盗んで自分の体の中に取り入れたという話しで熱くなり
僕の婆ちゃんも去年、コロナの中、危篤になり息を引き取ったのですが
警察に逮捕されても構わないという意気込みで病院にバレバレの嘘と勢いで無理矢理婆ちゃんに逢い、翌日に婆ちゃんは他界しました
その話しに文治の目頭は熱くなっていたのですが
婆ちゃんが亡くなる前日、僕は歩けなくなるくらいの「御百度参り」を決行しました
その時の「御守り」をなんとしてでも婆ちゃんに渡したかったという話しに、文治の涙腺は破壊寸前で「それは大変やったな」と文治は僕に暖かい言葉を掛けました
そんな文治に僕も「こんな熱い男大事にせないかんな」という気持ちが込み上げ
また一つ「縁」が生まれた事に至福の思いで、旨い酒になりました
「文治!!本当に有り難うな!!」
武ノ風 BUNOKAZE
衰えない身体作りとしても学べる護身術教室です。
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