「人生、調子に乗る!!」

自分が子供の頃、いじめられてた時があったらしい


「あったらしい」と言い方をしているのは何故かというと


その、自分がいじめられてる当時

周りの人が聞けば「いじめ」なのだが

子供の頃の僕は、いじめられている事をいじめられているとまったく思わず

「いじってくれてるやん!オモロイやん!」

と都合のいい風に楽しんでいた



小学生の頃

ある日学校に行くと

黒板に僕の悪口がデカデカと殴り書きしてあった


勿論、犯人は分からないが

それを、見てクラスの人間が僕をいじってきた


普通はそれで落ち込むのだろうが

僕はそれを「みんなオレに絡むやん!!人気者やな!!」と僕に悪口言ったりおちょくってるのを、みんなにウケてると思いみんなを笑かしていた


すると、みんなも「山下君面白い!」となってちょっとした人気者になった


他にも、今思うと悪質やな思うのが


これまた、小学生の頃

放課後うちに帰ろうとランドセルを棚から取ると

僕のランドセルの外側が彫刻刀でズタボロに切り刻まれていた

これも、普通なら大問題になるイジメだと思うが

そのズタボロのランドセルを見て、山下少年は

「やべぇー!このズタボロ感カッケェェ!!」

とテンションが上がり

逆に見せびらかし、ステッカー貼ったり、落書きしたり、更にロックな感じに汚して、周りに自慢していた

ホントにアホな子供だったと思う


嫌がらせをした犯人にしてみれば、「なんでアイツ嫌がらんのよ!」と悔しかっただろう(笑)


そして、なぜ犯人は僕をイジメようとしたのか?


原因はおそらく、ぼくが「天の邪鬼」でみんなと一緒に遊んだり、同意したりあまりしてなかったからだと思う


前にもブログで書いたが

昔から人と同じことをするのが気持ち悪いと思ってたし、同じ歳の子供たちが幼稚にしか見えなくて面白くなかった


そんな風に付き合い悪いのに堂々としてる僕を「山下なんか面白くない」と思う人間が、コソコソやっていたのだと思う


クラス皆にハブられたこともあったが、むしろそれを誇らしいと思ってたし


「お前らガキと違って俺は一匹狼のほうがいいわ」

と一人ぼっちが心地良かった


そんな少年が大人になると

オセロの白黒がひっくり返るように、そんな天の邪鬼な僕を嫌う人もいるが、とても気の合う仲間に出逢うようになった


大人になっても「意地悪」をする人間が一定数必ずいるが

いわゆる、「マウントを取ろうする人間」は凄く単純で「勝った気分」になりたいだけなので、「勝った気分」だけさせて利用する(笑)


そんなのをまともに相手するのは時間のムダ


良くも悪くも、大人の言うことを聞かず

「自分にだけは嘘をつかずに生きる」で生きてきた結果

「少年」のまま「大人」になっていった自分を誇らしく思う


要は、物事考え方1つで

悪く考えるか、調子良く考えるかで

自分の人生一発勝負なんだから、調子良く考えたもん勝ちを知ってほしい








武ノ風 BUNOKAZE

衰えない身体作りとしても学べる護身術教室です。

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