コンビニにコーヒーを買いに行った時の出来事
自分でコーヒーの機械のボタンを押して淹れるのだけど
2台ある機械のうち1台を店員さんが掃除をしていて使えない
その掃除中の機械はコーヒーの濃さを「薄い、普通、濃い」の3種類選べる機械
もうひとつの使えるのは、コーヒーの濃さを選べない機械
仕方なく濃さを選べない機械を使おうと、横にいる掃除中の若い女性の店員さんに尋ねてみた
僕「この濃さを選べない機械のコーヒーの濃さって、その機械で言ったらどれくらいですか?」
店員「濃さは全部一緒です」
僕「ん??いやいや貴方が掃除してる機械は濃さを選べるでしょ?それで言ったらこっちの機械の濃さはどれくらいですか?」
店員「濃さは一緒で普通ですよ」
僕「いやいや!そっちは濃さが3種類選べるでしょ!そのうちのどれかって聞いてるの💢」
店員「どれも濃いですよ」
僕「どれも濃いってどゆこと!?じゃあこのコーヒーは濃いのね?」
店員「普通コーヒーは濃いんじゃないんですか?」
僕「そんなん知るか!!知らないから今あなたに聞いてるんでしょ💢」
会話が成立していない(;´д`)
そうしてると、店長さんがやってきたので経緯を話すと、丁寧に対応して頂いた
店長「キミの掃除してる機械は濃さが選べるの、お客様のは選べないの、そしてこの機械の掃除はあとどれくらいで終わるの?」
とその店員に指導し、僕に「こっちの機械の濃さは分かりません」とお詫びを述べた
僕も別に必ずコーヒーの濃さを知りたい訳じゃなかったので「分からないなら別にいいですよ」と濃さを選べないコーヒーを買って帰った
店長さんとその若い女性店員のやりとりを聞いていると、その店員コーヒーの機械のことをよく理解していなかった様子
それは仕方ないことだけど
だったらなぜ正直に「分からないので店長に聞いてきます」と言うなり「すいません、私は分かりません」と言わないのだろう
無駄に話しがややこしくなる
プライド?が高いのか、分からないのが恥ずかしいのか分からないが「解りません」とちゃんと言えない人がよくいる
よく「能力の差」とか「遺伝子の差」とか言う人がいるけど
僕は人の能力や頭脳の差ってそんなに大差は無いと思っている
じゃあなぜ、実際に仕事や勉強なんかで差が出るのか?
先ずは興味が有るか無いかという「好奇心」が大きいと思う
次に理解してないことは理解するまで「解りません」と教えて貰う「素直」さが大きいと思う
先の女性店員もごちゃごちゃ言わんと「分からないので聞いて来ます!」と言えば、言われた方も「知らないなら仕方ないな」と思えるし、その子も1つ仕事を覚えられる
色んな意味で損してる
僕もこの年齢まで色々経験してきてるので、話している相手の雰囲気で「知ったかぶり」してる時がなんとなく分かる
そんな時は、意地悪だが話しを深掘りして突っ込んでいく
すると大抵相手はあやふやなことを言い出し詰まる
「素直に知らないって言えば済むのに」と思う
自画自賛するつもりではないが
僕って結構器用になんでもできるし、仕事も大抵人の倍以上はできたりする
それって僕が頭が良いとかでなく
何かに取り組む時、先ずそれの「目的を鮮明化する」
正直に「分からないので教えて!!」と自分が理解するまで教えてもらう
そして「実際に自分でやって、出来るまで失敗してみる」
僕はほとんどこの流れでやってきて、料理、車整備、格闘技、商売など、色んな能力を身に付けてきた
昔お世話になった人に言われたことで
「1日なにか1つ覚える、すると1年間で365個も何か覚える、それが出来れば色んなことが出来る様になるよ」
これ何気に当たり前だけど、凄いこと言っている
この話しをすると「それがどうしたの?」と驚かない人がいる
特に能力が無い人ほどなんとも思わない
「この好奇心の無さが、こいつをポンコツにしてるんだ」と感心する
賢ぶったアホより
アホのフリした実力者のほうが、人生特するよって話しでした
こ
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