「財産ってなんぞや?」

「財産ってなんやろか?」

昨日なんとなく考えてた


広辞苑は「金銭の価値があるもの」となっている


そして、世間は「お金が無いと老後が大変」とみんな言ってる


そうかもしれんけど、それだけではないと思う


僕なりに「老後に大事なものってなんやろか?」と深く掘り下げて考えた


答えは「お金」「時間」「健康」「仲間」


この4つが僕の考える「財産」になった


まず「お金」


当然これがないと生活が限られてくる


だけど、無くても生きていける


僕が自信を持ってることに

お金がなくても「住まい」を作り

「食料」を調達し

土下座でもなんでもして必要なものを用意する能力はある


だから「お金」はあっても無くても良い


次に「時間」


いくら「お金」があっても、お金を使う「自由な時間」がないと意味が無い


今も緩く楽しくトラックに乗り、やりたかった「武道教室」をやり、呑みたい時に呑みに行く


「時間」は手に入れた


次に「健康」


お金や時間があっても、自由に動ける身体がなければ何もできない


以前ニュースになった「紀州のドンファン」

凄い金持ちになり、若い女性をはべらす生活

だけど、オムツをして寝たきりだったらしい

憐れでしか無い


僕と同年代は

「肩が上がらん」「腰が悪い」「糖尿病になった」など体の不具合をよく話しているが

全く話しに入れない(笑)


僕がやっている「武道」は

言葉通り

「年齢を重ねる程、鋭く美しくなる」

ものである


おかげで僕自身、内臓はさすがに弱ってるけど

外側の肉体は、二十代の頃より強く機能的になっており、生きるのが日々楽になっている


武道を続ける限り

「健康」は不安どころか楽しみでしかない


最後に「仲間」


色々書いたが


金持ちになろうが

自由な時間があろうが

屈強な肉体があろうが


僕は人との触れ合いがなければ

人間関係の悲喜こもごもがなければ

生きる理由が無い


人生の最期

同じ時代を生きた「仲間」と馬鹿話をしたり

思い出話しをツマミに酒を酌み交わし

そんな無駄な時間を過ごせることが「財産」だと思う


そんな風に生きてると人生が楽しい限りでしかない


いつも言うけど


「御縁に感謝!!」

でしかない話しでした







武ノ風 BUNOKAZE

衰えない身体作りとしても学べる護身術教室です。

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