「時代の幕引き」

昭和のスターが続けてお亡くなりになっている


そんなニュースを見ると

「あぁ、一つの時代に幕が降りたんだな」

と感じる


時代って少しずつ変化するものの様なつもりだけど

気が付いたら、ガラッと変わっている感覚がする


自分なんかも気持ちは「18歳」のままで、なんにも変わってる気はしないけど


「経験」いうものは嫌でも積み重なって

今でも猪突猛進で人生を「まだまだ、これから!!」と生きてはいるが


人に物を教えてたり

商売の話しを相談されたり

頼りにされることが増えてきた


自分がハタチ前後の頃

人に怒られ、どつかれ、ものを教わったり

誰かを追い抜いてやろうと反骨精神を燃やし生きていた


他人から見下され、誰にも相手にされず

「今に見とけや!!」と

無我夢中で嵐の中を突き進んで行く感覚の時代が、懐かしいし

あの燃える感じが恋しい


だけど、そんな感じはこの先そんなに無いだろうと思う


自分がそれなりに生きてきたってこともあるが


時代が良くも悪くも「平和」になってるからだと感じる


そんなことを感じてた時に

昭和のシンボルの死去


昭和の熱くて何でもありな時代に触れることができて

つくづく良かったなと、生まれた時代に感謝している


あんなに熱くて生々しい、激しい時代は当分来ないだろう


アントニオ猪木氏に哀悼の意を込め

綴ってみた




武ノ風 BUNOKAZE

衰えない身体作りとしても学べる護身術教室です。

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