「ドラゴンクエスト」というファミコンのゲームが昔流行った
主人公が魔王を成敗するために仲間を集めて、物語を進めて行くゲームだが
主人公は「勇者」という職業?だが
仲間の職業は「転職」ができる
力の強い「戦士」が頭の良い「魔法使い」になったり
「踊り子」が「商人」になったりする
だけど、「戦士」のレベルを99にして「魔法使い」に転職した場合、ただレベル1から「魔法使い」を始めるのではなく
「戦士レベル99」の能力は身に付けた状態で「魔法使いレベル1」をスタートすることになる
当然、レベル1の魔法は弱いが、レベル99の戦士の力があってのことだから、メチャ強いことには変わりない
そして、面白いのが「戦士」+「魔法使い」で「魔法戦士」だったり
「魔法使い」+「僧侶」で「賢者」になったり
2つの「職業」を経験することで、昇華した新しい職業が生まれる
その「昇華」した職業でなければ身に付かない強力なスキルが使えるようになる
まさに人生もそれだと思う
僕も「トラック運転手」「格闘技」「武道」「料理」「商売」を一生懸命に無我夢中でやってきた
どれも人に教えることができ、お金を頂けるレベルだから、一応プロの端くれレベルではある
そういった経験を、僕の中で色々組み合わせて、僕にしかできない新しい何かを生み出す
いわゆる「イノベーション」てやつだ
そして、その能力で誰かのお役に立つ
それが本当に面白く、人生が最高に楽しい
なぜこんな話しをするのかというと
「自分に何が向いているか分からない」
「本当の自分を知りたい」
という人がいる
なんでもいい、自分がやりたいことをとことんやればいい
例えば、僕が居酒屋修行時代
正直、厳しくて辞めようと思った
だけど、どうせ辞めるなら
「この店、俺が居ないとお客さんが減って、お店が困るくらい自分のファンを付けてやめよう!!」
と辞める条件を設けた
そうなると、自分で作ったルールだから、自分に負けたくないから必死で営業をした
体重もゲッソリ落ち、体調を崩すこともあったが
おかげで花束を貰うくらい僕のお客さんができた
なぜ、僕のお客さんだと分かったかというと
仕方ないある理由で、オーナーにクビにされたのだが
僕がいなくなって、売上が3割落ちたらしい
そのくらい、本気でやったおかげで「居酒屋経営」の能力は身に付いた
そんな感じで、色んな経験を全力でやってきたおかげで、色んな能力が身に付いた
そして、僕にしか出来ない新しいものが生まれる
なんでも、興味あることは、誰にも負けない気でやればいい
そして、壁にぶつかったり失敗したら、次のワクワクする何かを見付けてとことんやればいい
なんだけど
みんな、先のことを考えすぎてなのか行動しない
とても人生がもったいない
なんでも全力でやっていれば、何かしらの能力が身に付き、いつか人に喜んでもらえたりする
そして、人との「縁」が生まれ
人生が豊かになる
「経験」の「昇華」って大事だと思う
武ノ風 BUNOKAZE
衰えない身体作りとしても学べる護身術教室です。
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