仕事のトラブル、プライベートのトラブル、恋人とのトラブル
人間関係のトラブルで
解決できる相手と
解決できない相手がいる
その2種類の人種の共通点がある
解決できる人は
「相手」と「自分」の2人だけの密室的な話し合いで解決できなければ、他に第3者を入れ、感情論に走らず、事実と現実に沿って、時には「裁判」を利用し、お互いの折衷案を探していく
それに対して
トラブルを解決出来ない人は
必ずと言っていいほど、「自分」と「相手」意外の第3者を入れない
当然、感情論にもなるし、お互い自分の都合のいいことしか言わない
そして、お互いが良くなるために「言葉」があり「話し合い」があるにもかかわらず
マウントを取ったり、自分を肯定したり、相手を攻撃するだけの本末転倒で不毛な
誰も得しない結果になる
誰も得しないことなら、話し合う意味が無いことに気付いてない人が本当に多い
第3者を入れて話し合いをしない人って、なぜそんな不毛な時間を作るんだろう?
と、ずっと不思議でしかたなかった
その答えが最近ちょっと解ってきた
世の中の大半の人たちって、僕が思うより「自分をよく見せたい」と思ってることにおどろいた
そして、「自分さえ良ければ」という欲望の強い人は、そもそも「解決」というゴールを目指すのではなく
「自分が勝った、負けた」の土俵にいることが解った
「そりゃ、話しが噛み合わないはずだわ」とこの年齢で気付いた(笑)
僕も今まで何度も
「マウント取りたいの?」や「なんで、そんな上から目線なん?」と言われたことあった
「俺、あなたが今からやろうとしてる失敗を山程やってきて、先が見えてるから教えてるんだけど」という想いからの言葉だけど
僕の話し方が悪いせいで沢山の誤解を与えてしまった
とはいえ、そんな言った人たちも、5年後、10年後に
「あの時の自分では、山下さんの話しを聞けなかった、あの時山下さんが言った通りになった」とも何度も言われた
そんな経緯もあり
相手のために伝えたいことは2人きりでは話さないようにしている
だが、仲間であり、恋人が、本人は見えず、僕には見えてる「不幸」に突き進む姿を黙って見てるのが本当に辛い
だから、第3者を交えて話し合いを促すが
なかなかそれも叶わない
みんな「素直」じゃないなぁと思う
「素直」に「自分が幸せになること」だけに焦点を当てれば
意外とすんなりいくのに
キツい人生を送っている人は
共通して、「今、自分が幸せになること」より
「プライド」だったり「過去の体験」に目線がいっているし
そんな自分に気付いていない
逆に第3者を交えて話し合いのできる
クレバーで建設的な人は
僕が思う以上に言葉を必要とせず
感覚と雰囲気で、なぜか話しが良い方に向き、お互いハッピーな状況に自然となる
それは根っこに「今、幸せになるにはどうしたらいいか」だけの人通しだから
無駄な感情論や過去話しにはならない
ある人が
「人は何も考えないと心配事や嫌なことを考える生き物、だから努力して幸せなことを考えないと、幸せになれない」
という言葉が凄く腑に落ちる
本当にそうだなとつくづく思う
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